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新元号 「令和」

新元号が「令和」に決まりました。
  個人的な印象は「麗しい」・・・
そして、元号については一先ず安心致しました。

2019年 己亥年、戊辰日の4月1日に発表され、戊戌日の5月1日に新たな日本へと幕が開かれる。「地」の気が偏るこの時代に「地」を鎮める「木」の精霊が豊かに遊ぶ「万葉集」から引用されたということに安心したのです。

そして“初めての和書からの引用”ということにも、中国をはじめ諸外国からの文化のバトンに感謝の上で日本が今後も出来得る限りの「自立」を目指して行くのだろうと感じます。

    そしてもう一つ思うのは「厳しさ」。「令和」の「令」は「命令」の「令」、「いいつけ」の意があります。一体、何を?それは、「和」を。この意味するところとは「平和」となるよう「命令」しなければならないほど国が“荒れる”時代の到来だということです。宇宙の気がここへ厳しく平和を守るよういいつけねばならないほどに。この点にはまったく安心してはいられません。

私たちの地球は生きているので色々な問題が引き起こされるし、また引き起こしもします。それが生命本来の営みです。だからこそ、生きる力には“程度”が必要なのです。この自然界の木も風も、光も火も、土、金属、水も・・・皆増えすぎて良いものはない、減り過ぎて良いものもない。だから“程度”を加減する必要があります。自然も、私たちの心や行動も。

  現在の「平成」は我が国では戦争はありませんでした。その名の通りではあったのです。しかしネットや経済や人の心もやや横の繋がりが過ぎたようにも思えます。平等は良いことですが形式ではない本当の意味での先人や年長者への尊敬や謙虚さも運を開くのにとても大切な要素です。

引用和書である「万葉集」の成立は飛鳥時代とされています。その昔、南側の奈良から北側の京都へ都が縦へ動いたこのバトンにより今の日本の精神が一層形成されたのでは、という気もいたします。今一度、若者は先人や年長者を敬い、年長者は若者を慈しむ日本になればと願います。

そして国土もけっして広くはないこの国の魅力と財産は本来先人より引き継がれた全国民の頭脳と精神であったはずです。宇宙から見れば私たち一人一人はまるで身体の一細胞のように小さな存在というイメージですが逆を言えば一人一人が宇宙に似ているということであります。
細胞が集まってはじめて身体と言えるように。

  来月いよいよ「令和」となり新しく日本が動いて行きます。

私も日々自然や過去・現在・未来のあらゆる人々、事柄より学び続け、
一細胞としてできることを着実に行って参りたいと思います。

理想について

精神・感情・言葉は火のように水のように、時に強く、また時に柔らかく揺らめかせて良い。しかし行動はあくまで揺らがない方が良い。感情と行動の交差点に立つ私たち人間にはこれが上手くいけば先ずは理想である。理想なんてものはまぁ一応個々それぞれ自由に求めてみるのも悪くはないでしょう、近づこうとするだけでも何か景色は変わってきそうな気がします☆

まるで波長に手を伸ばすように

色を見ることは感情の冒険を始めることだと言っていい。それを見て何も感じない方が難しいのだから。

たくさんの色を見過ぎて疲れた時はそっと目を瞑る・・・

 

色は人生そのもの、それは決して感情と切り離すことは、できない。  

不安も悲しみも含めて、生きている証。

 

 

 

 

ただ一つということの贅沢

fullsizerender

 

昔「一つのものは一つ」だと思っていました。

だけど今は違う、一つのことをするためにどんなに多くが必要であるか、また、一つのモノ(コト)の中に一体どれだけたくさんのことが内包されているのかそれはもう計り知れない・・・そんなものが集まってできているこの世の中はやっぱりすごい、そこには衝突や不調和もたくさんあるけれどせめて「己の一つ」くらいは守り抜こう☆

 


 

☆おかげさまで10周年☆

fullsizerenderMIBIRDは今月10周年を迎えました。

感謝の気持ちを込め本日よりご来店(対面鑑定)いただけるお客様へささやかなギフトを御用意いたしました♪多数御用意しておりますが数に限りがございますので何卒ご了承願います。(御一人につき御一つです)

☆フレーバーコーヒーが入っています☆

折りなおしていただくと包装紙は文庫サイズのブックカバーにもなります。秋の夜長に読書と美味しいコーヒータイムはいかがでしょうか♪

☆終了いたしました。多くのご来店誠にありがとうございました!☆

光をもとめて

虹のおふねでどんぶらこっこ、どんぶらこ・・・

大波小波を乗り越えて さぁ!ごいっしょに人生の大海原へ!!

嵐も来るぞ 優しい魚 恐い魚 海賊だっているかも知れない

太陽はどこ? 島はどこ? いつになったらたどり着くやら愛の場所・・・

でも大丈夫!きっとステキな出会いはある

信じないと進めない

未来って そういうふうにできている♪

 

過去新聞掲載コラム

―占いってなんだろう?―    

                                                                           
「生年月日だけでなぜわかるのですか?」このようなご質問をよくいただきます。初回はその疑問にお答えいたしましょう。

私たちが空気だけでも水だけでも生きられないように、また、さまざまな細胞が集まってこの身体ができているように
運もまた、“気”の集合体です。それらを一つに束ねたものを“宿命”と呼び、生年月日や人相・手相などはその宇宙へ入って
いくための“門”のようなものです。
  占い師が生年月日をおたずねする、または手相などを拝見いたしますのは
「あなたの宇宙へ今から入らせていただいてよろしいですか?」と門の鍵をいただくようなものなのです。
また、人の一生というものは一つの角度からのみ判断できるものではありません。
もしそれをしてしまったら「人間ドック」へ行ったのに「肺しかみない」のと同じことです。
私たちの中では常に“宿命”や“運命”をつくるための無数の“気”が存在し、
増えたり減ったり、けんかしたり助け合ったりを繰り返して調和をとっているのです。

                                                                                     ―“宿命”はあなたの宇宙、“生年月日”は門、そして“占い”とはあなたの“気”と対話をすることです。―